チョコレート原料市場は長年、西アフリカ産カカオ豆に大きく依存してきました。しかし、気候変動や産地の一極集中により、価格の高騰や供給の不安定化が深刻な問題となっています。
一方で、世界第3位の生産国であるインドネシアのカカオ豆は、高い潜在力を秘めながらも「低品質」とみなされ、適正な評価を受けてきませんでした。
カカオネシアは、日本の発酵技術と品質管理ノウハウを生かし、インドネシア産カカオを“Japan Quality”の原材料へと再定義します。そして、日本のチョコレート企業の皆さまが安心して選べる高品質カカオを安定的にお届けすることで、サプライチェーンに新しい選択肢を提供し、製品の安定供給と品質向上に貢献します。